やり方を工夫し職人として早く正確な仕事を。:千葉 憲

第二製造課バーフィーダーG千葉 憲

2014年入社

入社のきっかけと
現在のお仕事を教えてください。

僕は元々デスクワークが自分には合っていないと感じていて、工場や現場で「職人」として働くことに憧れていました。選考中の工場見学で、ここには「職人」と呼ばれる人が多くいることを肌で感じ、僕の描いたイメージ通りだと思ったのが入社のきっかけとなりました。
現在の仕事は、NC旋盤で棒状の金属を切削するためのプログラムを組んだり、製品の加工をすることです。何千単位の受注をいかに正確にかつ早くできるか、自分なりにやり方を工夫してみて、思い通りに加工ができた時はやりがいを感じます。

70年目という節目を迎え、
今後「会社の革新」として、
自身が取り組んでみたいことは何ですか?

職人にあこがれて三和金属に入社し、現在の仕事はまさに職人のように「感覚」で進めていることが多いです。ただ、これからは、次世代に知識や技術を伝えていくためにも、作業のやり方などをデータ化できればと思っています。2014年に始動したプロジェクトの1つとして、各部署で新人向けの作業マニュアルを作ったのですが、新人以外にも「よかった・役に立つ」と好評を頂きました。このプロジェクトにリーダーとして参加できたのは、僕にとっても非常に良い経験になりました。

どんな人と
働いてみたいですか?

僕は大学に7年間通い、就活にも一度失敗しました。落ち込んだりもしましたが、今となっては良い経験をしたと感じています。そんな経験を経て思うのは、相手が誰であろうと「自分の意見を素直に伝える」ことが大切だということです。会社で仕事をする上でも、先輩や上司だからと臆することなく、自分の意見を積極的に発言してくれる人が活躍できるのではないかと思います。